本大会は70名（全14チーム）のエントリーがありました。 また世界サンボ連盟（FIAS）より依頼があり、サンボのアニバーサリーデーである11 月16日開催とし、「サンボ72周年記念大会」として副題を冠しました。

過去好成績を残している、ＡＡＣＣ、パベーダ古河、穎秀会を始め、東日本選手権に続い ての参加・GOKITA GYM、老舗の山田スポーツクラブ、スポーツ会館の流れをくむＳＫキッ ズ、レスリングでもバツグンの実績を誇るメンバーを要するパベーダ宇都宮などなど、 常連と老舗が参加し、よりサンボ色が強い大会となりました。

チーム優勝を遂げたパベーダ古河は柔道を母体としたチームですが、レスリング対策 の跡がうかがえ、文句なしの結果を残しました。

これまでは、身体能力の高いレスリング出身選手が柔道選手を圧倒する試合が多く見 られましたが、今後はその方程式にも変化が現れると思われます。

また、過去世界選手権銀メダル獲得などサンボでも実績を残し、総合格闘技において もパウンド・フォー・パウンド最強の称号を得て、先日現役を引退した藤井惠氏（日本 ジュニアサンボ連盟理事）に対して、一般社団法人日本サンボ連盟と一般社団法人日本 ジュニアサンボ連盟より、功労賞が贈られました。